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銀河ヒッチハイク・ガイドのbluemomday0105のレビュー・感想・評価

銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)
3.8
「日常が失われた以降の世界」ってシチュエーションはある意味現在とリンクして、その前提で語られる台詞にもハッとさせられる。
原作はいかにもイギリスって感じの、ウィットに富んだ表現の印象が強かったんですが、映像化したら馴染み深いシュールなバカSFだったw
何も考えずに観ても楽しめるやつだ!

地球を爆破され宇宙を彷徨うボンクラ青年=マーティン・フリーマンがハマりすぎだ…全編パジャマとガウン姿なの可愛すぎる。そして旅を共にするパリピな大統領がサム・ロックウェル、マーティンが恋した女性がズーイー・デシャネルなの後で知ってびっくり! 確かネガティブなロボットのマーヴィンも、吹き替えがアラン・リックマンだったはず…無駄に豪華。

答えに紐付ける問いをああでもないこうでもないと探してた日々はある意味幸せだったんだなと思うとともに、大切なのはDon't panic!って気持ちだなって改めて。
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