次作「アンストッパブル」の前哨的な。スゲー面白い
クイックイッてなるカメラとか、光へのアクセントとか、いかにも00年代以降の娯楽映画のそれなんだけど、実はしっかりフレーミングしてたり画面内にしっかり人を横断させる感じとか原理主義に基づいてるんだろうなっていう。
主人公の賄賂、市町の不倫だったりでお話の幅持たせるの巧いし、トラボルタとワシントンの交渉における緊張感も良い。
若干の湿っぽさにうんざりしそうになるけど、実際それほどの事やってるよなって。
ただネット配信についてはもっと別な解答があったと思う。
あと、エンドロール明けのロゴに地下鉄の映像挟むのが何だかカッコよかった。