『約束よ。大きいパックの牛乳を
買って来て…。』
『わかった……。
でも、やっぱり
小さいのにしとくよ。』
ニューヨークの地下鉄ジャックの
頭目ライダーにトラボルタ。
賄賂の嫌疑を受けて身辺がザワ
ついてる運行管制官のガーバー
にデンゼル。
無線でやり取りしたら厭な感じに
ライダーに懐かれたガーバーさん
が賄賂について徹底的に追及され
るくだりは凄い愉快だったけど、
この地下鉄ジャックがふたりの
対決になる流れがあまり説得的
でなかったし、事態の収束まで
に起きるハプニングや事故やら
があまりにも馬鹿馬鹿しい。
現金輸送時に事故もだがあの
誤射事件があまりにも馬鹿ら
しい……。
ふたりの演技やキャラは良い。
やはりデンゼルのフツーの親爺
が振り回されるカンジは愉快で
そこは愉しめた。