ジョーカー

シンドラーのリストのジョーカーのレビュー・感想・評価

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)
3.9
第二次世界大戦中、ドイツ軍による組織的大量虐殺(ホロコースト)からポーランド系ユダヤ人を1100人も救った、ドイツ人実業家、オスカーシンドラーの物語

実話に基づくストーリーなので、リアリティがあり、そして実際にこんな酷い事がドイツ軍によって、行われていたと言う事実、人間がこんなにも残酷な事が出来るのかと、目を覆いたくなる辛いシーンもありました

全編モノクロのシーンが続く中、逃げ惑う一人の少女の赤い洋服が印象深く、目に焼きつくシーンでした、そして悲しい結末…

そして、ラストのシンドラーの言葉、自分が乗っていた車、持ち物を売れば、後何人かの生命を救えたのに、一人でも多くの生命を救おうとしたシンドラー

自らが犠牲を払ってでも、救いたかったユダヤ人の生命、最後は自然と涙が流れてしまい、平和な時代に生まれた私達こそ、観なければいけない作品だと思いました

リーアムニーソンの演技も素晴らしかった!!
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