駆潜艇K-225の作品情報・感想・評価

「駆潜艇K-225」に投稿された感想・評価

どう考えてもハワードホークスが監督したとしか思えない。
まず、ランドルフスコットがバー訪ね、奥のキッチンへ行くと、女がエプロンきて炊事をしている、というのをカメラがトラッキングの横移動で納めるわけだが、女の元へ行く時にトラッキングするのは三つ数えろにもあった素晴らしいテクニックで、本作にも顔を出している。そのあと、バーの裏で女に「君の弟は爆破に巻き込まれた」という時に、女が手に持った黒いハンカチをいじっておいて、白いエプロンを弄びながら、こちらへと歩み寄ってきて涙がこぼれ落ちそうな瞳を近づけてくるのは、ホークス印。
隊員たちがみなキビキビと動いていったり、笛がなるとみんなでダダダっと向かったり整列したり、葬式の時、船出の時にみんなで同じ方向を見て帽子を脱ぐ場面がとっても崇高。戦闘機が襲ってくるとみんな上を向くのもやはり…。最後の最後、みんな傷だらけの中、ようやく船がイギリス付近に着くのが感動的。
キャラクターもやはり印象が深く、喧嘩ばかりしてるボイラー室の船員コンビが最後には片方を手厚く看病してやったりとか、犬好きの男が拾ってきた犬が主人が怪我をすると何べんハンモックに戻っていたわってくる場面は泣ける。
「俺と少佐ともなればな、船の良し悪しってのは見ただけでわかるんだ。超能力ってやつさ」、「ほう、じゃあ、このビールを頂くよ。俺ともなれば見ただけでビールの良し悪しがわかるんだ、超能力ってやつさ」。
アノ

アノの感想・評価

3.6
砲撃と崩れていく艦のモンタージュによって生まれる海戦の迫力がいかにもホークス。
爆撃機の接近を察する流れといい、集団の使い方が上手い。

上等なタバコのくだりとか、こういうジョークの挟み方が良い。
ヘンリー・キングとかだったらもっと暗くしてるとこだろうけど、ホークスはあくまでプロフェッショナルの男たちの映画にするので陽気な描写が自然に入ってくる。
Timewalk

Timewalkの感想・評価

4.0
2019.4.22 シネマヴェーラ渋谷

ハワード・ホークス
監督はハワード・ホークスじゃなく、演出として入っているらしい。でも、まあまあホークス映画らしさがあった。
面白かった。どのシーンとっても印象的。軍議での伸びるイス。葬儀での脱帽、ベルが鳴ったときの戦闘態勢、最後の整列など集団の使い方が適切。ユーモアと友愛がホークスっぽい。仲間を置いてハッチを閉じ潜水する艦は撃墜されなければならぬ。機雷を放つ機械的な描写が大自然の凱歌の冒頭を想起させた。🐶
マスコット犬のミルトンが可愛い!

ラストの敬礼シーンにはぐっと来る。
戦闘シーンは、本物の映像も混じってるので、迫力が違う。
休憩

休憩の感想・評価

3.6
製作ハワードホークス
ロバート・ミッチャム出てるよね?
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