綾

7つの贈り物の綾のネタバレレビュー・内容・結末

7つの贈り物(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

小学生の頃、内容も理解しきれないまま、ラストシーン(エミリーがエズラに会いにいくシーン)にガツンとやられた作品。ずっとずっと忘れられなくて、十何年ぶりかに鑑賞しました。作品自体にははまりきれなかった(前半の混乱と退屈さ、浴室で自殺者はモーテルに大損害でしょう…等々、題材が良いだけに個人的に残念な部分があった)けれど、やっぱり心に残るラストシーンだった。あれほど昔に観て、内容もほとんど覚えていなかったのに、ラストシーンだけ鮮明に記憶していたことに自分でも驚いた。
愛する人の瞳を持つ相手をじっと見つめる、懐かしさと悲しみと歓びが入り混じったエミリーの表情。ああ、やっぱり、素晴らしいラストシーンだったな…
綾