ピープルvsジョージ・ルーカスの作品情報・感想・評価・動画配信

「ピープルvsジョージ・ルーカス」に投稿された感想・評価

METAL666

METAL666の感想・評価

3.5
20世記最大のカルトムービー、StarWarsの創造主G・ジョージ・ルーカスに向けた、新3部作に不満なファンの言い分

この頃はEP3で終わりって話だったんだよなあ

当時も若いファンは新3部作を受け入れていて、現在の続3部作とそれに対する古いファンの反応が頭をよぎる

ルーカスの「結局、大事なのはDVD版の出来栄えだ テープは40年ももたないからね」っていう意見は、なんだか複雑

StarWarsのオリジナル劇場公開版はブルーレイとかで観れる可能性低そうだ
ルーカスを愛する者、崇拝する者、憎む者、人生を壊された者…帝国を築き上げ伝説となったルーカスはSWを壊したのか?

ファンが様々な愛の形をぶちまける。

EP4特別篇とEP1が世界を絶望させる映像は絶品。文句も論争も批判的創作物も全て含めて愛なんだ。
nam

namの感想・評価

3.7
「大嫌い、大嫌い、大嫌い、大好き!!」

2011年時のスターウォーズ大好きなファン達の想いやコメントを集めたドキュメンタリー。私自身はライトなファンで小学生あたりから特別篇や新三部作から入った立場なので、対して古参のファン達がそれらを批判していたのが分からなかったのですが、本作を観て理解できました。
ファンの中には一般の方だけでなく、影響を受けて志したであろう業界人もコメントしてたり、俳優のサイモン・ペッグも出てきます。

世界1のカルト作品になったスターウォーズは聖典、ルーカスは神のような存在と言えますが、生み出すもの全てが受け入れられる訳ではない現実がありした。

挙がっている問題としては
・特別篇上書き問題
・新三部作ミディクロリアン、ジャージャービンクス問題

などが主でしたが最初はルーカスが作ったものが正しいんじゃないかと思ってましたが、ファンの意見を聞くと、たしかに1977年公開当時のバージョンが観れず、公式でなかった事にされているような現状は監督以外のスタッフもいたんだし、看過できないなとは思いました。

ブレードランナーみたいに色んなバージョンがあってもいいので昔のは歴史的にも残しておくべきかと、さらにあるファンの「仮にダヴィンチが生き返って、モナリザが気に入らないから描き直すと言ったらいいのか」というのはたしかになと思いました。

しかし数々の批判がありつつも、根っこには作品への深い愛情や感謝が前提にあるというのが非常に微笑ましいとさえ思いました。
ルーカス側もファンメイドムービーやこの映画など二次創作創作に寛容だったりと懐の深さも感じます。

スターウォーズファンの方には関連作として観ていただきたい1本。そしてルーカスの手を離れ続三部作にはファン達は何を思うのか新たに作ってほしいですね。
40点
面白いのだが、宇多丸さんの批評で全部言っちゃってる…
ゆうこ

ゆうこの感想・評価

3.5
スターウォーズep4-6にお金と時間と青春を捧げたファンが、特別編(ep4-6の改編版)や続編(ep1-3)の登場により

思っていたのと違う!!!

と暴徒化した理由が分かるドキュメンタリー映画。

※ep7-9公開前です

けっして監督をひたすら批判しているわけではなく、愛があるからこそ怒りが止まらない状態なのが、見てて愛おしくなります。

SWファンのドキュメンタリーだけど、
宗教学、社会心理学、経営学視点といったあらゆる視点で楽しめるのも楽しいです。

SWには人を中毒化させる要素「お金を沢山使わせる」「時間を沢山使わせる」「人生の一部にさせる」がふんだんに盛り込まれ、
「嫌ならやめればいいじゃない」
が出来なくなってしまう商業的に完璧な作品であることが垣間見れます。

新しい価値観を持たせる難しさも垣間見れ、
例えば宗教の中で「同性愛は悪」と習ってきた人に、今さら「同性愛は悪くないよ!」と言って聞かせてもすんなり納得してもらえない心理に近いものが見られます。

最後に、スターウォーズを作ってしまったからこそ人生が狂ってしまったルーカス監督視点で観ても楽しめます。

続編としてピープル&ルーカスvsディズニー希望!!!
新三部作の方も当時は結構批判されてたんだね。知らんかった。確かにこの前スターウォーズ一気見した時お母さんは「こんなところでジャバは出なかった」って言ってたの思い出した。そん時は聞き流してたけど、それ知るとオリジナル版も見たいな。

好きなものを批判するのってそれこそ本当の愛だよね。流石はスターウォーズ。ファンもヤバい。
スターウォーズという作品の凄さがよくわかる一本!
kazco

kazcoの感想・評価

3.6
スターウォーズのファンは、自分の中に絶対的なスターウォーズの世界を持っている。
これは間違いない。 それは月日が経つにつれ、より強固な世界になっていく。
しまいには自分が編集した自分の観たいスターウォーズを作るファンすら世界中に現れる。

先月、EP9が公開されルーカスの手を離れた新3部作が一応は完結した。
勿論、賛否両論ある。
これは主観だが、肯定派と否定派の意見を聞いていると、肯定派の人は新3部作からスターウォーズを見始めた人が多いように思う。
そして今のこの状況がEP1が公開された時の状況と非常によく似ている。
この映画の中で当時の公開直後の反応が収められており、それを観ているとやはり肯定派はEP1(当時の新3部作)から観始めたら人が多く、古参ファンの失望感は酷い。
主にジャージャービンクスとミディ・クロリアンの存在そのものに対して憤っているファンが多かった。
この映画を観ているとアンチルーカスを名乗るファン?も多く、作品との向き合い方の大切さを教えてくれる。
しかし、EP1〜3に否定的なファンも最終的にはスターウォーズという遊び場を与えてくれたルーカスに非常に感謝していることは伺える。

この映画はここで終わるが、冒頭に触れたようにルーカスの手を離れて作られた新3部作が完結した今、新3部作を快く思わないスターウォーズファンの怒りは天井知らずで上がり続けるように思う。
この映画でもEP1〜3を無かったことにしたいファンは多数いたが、その怒りはルーカスが総指揮をとっていたことで、なんとか落とし所を見つけられていたようだが、EP7〜9に関しては…もうどうしようもないだろう。。
FRANCIS

FRANCISの感想・評価

3.8
オリジナル世代には衝撃だった、特別編とプリクエル、インディ4(クリスタル・スカルの王国)。

シークエルを観た後ではボロカスに貶し過ぎな感も、最後にはちゃんと褒める不思議さ。

愛憎こもごものファン大論争の、手厳しいルーカス批判も愛情の裏返し。

だって皆スター・ウォーズが大好きだから。
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