ピープルvsジョージ・ルーカスの作品情報・感想・評価 - 34ページ目

「ピープルvsジョージ・ルーカス」に投稿された感想・評価

いたる

いたるの感想・評価

5.0
初めてのスターウォーズは恐らく旧三部作の特別編だと思いますが、確かにEP4の酒場のシーンは違和感がありました。オリジナルvs特別編やら、新三部作への期待と失望やら、ルーカスの立場の変化やら、日本にもスケールが違うものの、似たような作品があるような。兎に角ファンはスターウォーズが大好きなのはひしひしと感じました。その分、ep7の混乱は必至です。エンドロールがジンギスカンの替え歌とは懐かしい。
「スターウォーズと私」

第1作(Epi.4)公開当時、僕は小学生でした。

すっごいSF映画がやってくるんだって田舎のガキんちょだった僕の耳にも入ってきました。
そして友達のお父さんが、その噂の映画のフィルムが手に入ったので見せてくれるということで、ワクワクして遊びに行ったのです。
とはいえ、劇場本編と同じモノというわけにはゆきません、あれは予告編だったのでしょうか?

子供の身勝手さで、全編見られるくらいのつもりでいたので、あっさりと短く、面白いのはここから!
で終わったのを我が儘にも不満に思ったように思います。

その当時、地元でも上映はあったのでしょうが、我が家ではとても見に連れて行ってくれるものではなかったのが、そのがっかりの所以だった気がします。

結局、スターウォーズ、Epi.1~6のどの1本も劇場で見たことがなく、世間の盛り上がりを横目にしながら、うらやましくもあり、どうせたいしたことないよ、とひねくれた思いをもちながらここまできたんだな。

酸っぱい葡萄だったんだね。
σ(^_^;)
それが、僕のスターウォーズの記憶でした。
「スター・ウォーズ」というあまりに偉大すぎて一人歩きしている作品。文句言いながらも、なんだかんだみんな好き。

ルーカスがベイダーに重なる、ってのは妙に納得。
G.ルーカスと言うより【スターウォーズ】がメインの内容。コアなファンほど楽しめますが裏返すと興味無い人には5分も持たないでしょう。僕は笑えました。
自分はスターウォーズ好きで、全作のビデオやDVDはその都度買ったりフィギュアもいくつかは持っているが、アニメはカバーできておらず、スピンオフ小説などには全く手を出していないという程度のライトなファン。
そんな感じの人も多いと思うけど、そのレベルの人間がこの映画を見ると単純に「熱いなー」と感じた。




映画はスターウォーズのファンや製作側の関係者などにスターウォーズについて語ってもらったものをつなげたドキュメンタリーなスタイルで、松嶋×町山 未公開映画を観るTVでやってそうな映画です。もしかしたら実際にやってるかも。
構成としては序盤は皆がいかにいい意味でも悪い意味でもスターウォーズに人生を捧げてきたか、影響を受けてきたかについての話で、中盤はファントムメナスに始まる新作への期待とその反動の落胆やルーカスへの不満、でも最後には何だかんだいってルーカスは神だよサイコーさ!見たいな感じで締めくくる。
ルーカスについては、映画界のシステムに挑みその結果変革してきた経緯についてアナキンの一生と酷似しているという指摘をしていて、権力者である大手配給会社のシステムと戦い、システム自体を変えていき、最終的には敵であったはずの権力者になってしまったルーカスは、暗黒面に堕ちたアナキンのようだと表現されていましたが、確かにその通りだとも感じたし、そのシーンの後にに同様のルーカス自身のコメントも流れていて興味深いものがあった。

エピソード7公開前に見とくといいかもな一本。
「スター・ウォーズ」という作品を通して、「映画に手を加えるとはどういうことなのか」を考えさせられることになったドキュメンタリーだった。
そして「スター・ウォーズ」という作品が歴史上最大のカルト映画だということを思い知らされた。

SF作品にはよく特別篇やディレクターズカットが存在するけれど、「スター・ウォーズ」ほどのものはなかなか存在しない。
比較的若い世代、自分も含めて「スター・ウォーズ」の旧三部作を初めて観た段階でおそらく既に「手が加えられていた」ものを観ていたんじゃないかと考えられる。自分の場合だと、幼年期に初めて観たものはおそらく1997年の特別篇だったと思う。
「スター・ウォーズ」はその後幾度も手が加えられることによって、オリジナルを観ることが非常に難しい事態になってしまった…。
だがしかし!正直これを観るまで全くこの大きな問題を気にしたことはなかった(笑)
リアルタイムで新三部作は観に行っていたけれど、そんなガキの頃の自分の考えじゃ「新しく、綺麗になった方が良い」なんてことしか考えてなかった、今もその考えはなくもないかもしれないが。

この作品は、ルーカスの功罪をとても分かりやすく教えてくれる。
言うまでもないことで、普段観ている映画は「オリジナル」である。
しかし、「スター・ウォーズ」は違う。こうして考えていくと、もの凄く違和感があるような気がしてくる。
しかも、そこそこ変わっているために、世代によって作品に対する評価が変わってくるわけで、同じものを観ているとは言い難いところが出てくるという状況になっている。
今の旧三部作を観ていると、ものすごくアナログなところとその当時では成し得なかった技術が混同していて、歪な印象も受けるし、「この場面、元々はどんな感じだったんだろう」と思わせるところが少なからずある。
とりわけ、この映画に登場するマニアの方々はオリジナルに魅力され、それに執着している。オリジナルが観れないというのはなんともおかしい話だ。

そして、ファンたちの熱い思いが18年の年月が経過したことによって、EP1「ファントム・メナス」でその思いが爆発するんじゃなかろうかというところで、違う意味で爆発してしまった!
もちろん、公開前の予告編の段階でファンの熱狂は凄まじいものだった。シリーズの間にあれだけの時間をかけられると興奮するに決まっている、しかもこんな映画じゃ(笑)
面白い台詞で「神はこの予告編を観て、創造主としての自分を恥じるべき」みたいなものがあって爆笑した、観た後どう思ったろうか。
ただ不安もあり、まさかタイトルの時点でそれを察知していたファンがいたとは…ご名答!
個人的にはEP1に不満は特にないし、かなり後からジャージャー・ビンクスについての批判を知ったときも驚いた、今でも嫌いじゃない。あと「ミディクロリアン」もなかなか反発があったとかで、新三部作からの世代である自分には興味深かった。
こうして新三部作は旧三部作のファンにとっては波乱の、悪夢の幕開けになった。
EP2,3に関してはかなり良くなった方じゃないかな…当時は自分もかなり熱狂していた。EP3なんか最後の作品だったし、EP4に繋がる要素はたまらなかった!

序盤で議論されている、ハン・ソロがEP4にて、酒場でグリードを撃ったシーンの変更。グリードはプロの殺し屋なのに、あんな至近距離でミスするだろうか?いきなり撃つことでハン・ソロのアウトロー加減が出ていたのに、撃ち返したことにするなんて、どういうつもりかと!(笑)これを期に見直すと、本当に滑稽に見えてしまう。
EP1のヨーダなんかも、もうマペットじゃなくて、CGで驚いた。EP2からのぬるぬる動くヨーダはEP1のマペットのヨーダとは別物であるかのような顔をして違和感があったから、これに関しては良かったと思う。
あと、一番印象に残った意見としては当時の、オリジナルで特撮に関わった技術者たちに失礼だろうと、彼らが丹精込めて作ったものをCGに置き換えるなんて何事かと!
これには共感したし、ルーカスの身勝手さが前に出てくる例だろう。

「スター・ウォーズ」というものが大きくなり過ぎて、もはやルーカスものだけのものじゃないんだよ?というのがファンのメッセージで、ルーカスは自分だけのものだと勘違いしているというところが分かってくる。
本当にオリジナルのフィルム、残ってないのか?なぜ出せないのか!ルーカスはオリジナルに対する向き合い方を正すべきと、観ているとどんどん彼らと気持ちが一緒になってくる。
まぁどんなに憎くても、それは愛してるいるからで、なんだかんだ彼らはこれからも「スター・ウォーズ」を愛していくのではないか…なかには新三部作によって「スター・ウォーズ」を捨てたファンも出てくるけど(笑)

旧三部作ファンににとって悪夢の新三部になったわけだけど、J・J・エイブラムスの三部作はどうなるかが凄く気になるところ。
おそらく新三部作からのファンからは受け入れられるものだと思うし、旧三部作からのファンにとって「失望」は既に長い年月と共に経験しているから、そんな戯言をいうのは甘い野郎だと反感を買うだろうなと思う。
そんなね、新三部作からのファンのくせに、エイブラムスの三部作がダメという権利はないと、俺たちは散々苦しめられてきたんだと(笑)
エイブラムスなら、ある一定の基準の面白さを提供してくれるだろうと思うし、この映画を観るとより分かると思うんだけど、もうルーカスの手を離れた方が良いんじゃないか?とも思ってしまう。
逆に客観的にシリーズを愛してきてくれた人の方がSWらしさを表現できるんじゃないかという意味で、期待してます、エイブラムス!
hanauta

hanautaの感想・評価

2.5
新3部作世代だから、旧作支持者がどうにも熱くなり過ぎてるように感じてしまうけど「何度も観るのは自分を納得させるためだ」って心理はよく理解できる。
QRP

QRPの感想・評価

3.0
13.11.26 wowow字幕
特別篇から入って新三部作を受け入れていた世代としては、旧世代のファンは思い出補正と神格化しすぎたことが原因で新作を受け入れられないのではと思った。スター・ウォーズを世に出したことによってファンだけでなくルーカス自身の呪縛にもなっているという指摘は言われてみれば確かにそうだ。お直し問題は別バージョンを販売してくれれば解決するのになあ。その方が儲かると思うし、そこはルーカスの意地なのか。
ikarush

ikarushの感想・評価

3.6
それにしてもミディ=クロリアン値の話は確かにって思う。誰でもフォースを使えるわけではないんだろうか…うぅむ…
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