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ユニークなヘドウィグの人生を最高のセトリにのせて。
“アングリーインチのライブ行った”みたいな映画
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ミュージカル原案の映画で私が見たかったのはまさにこれ!
もう完璧です!
脚本・監督・主演をこなすジョン・キャメロン・ミッチェル。
製作が一貫していると、見せ方に迷いがなく、全てが映画として昇華されています。
そして曲もかっこいいし、
いちいちMVみたいで映像も楽しい。
ベルリンの壁にゆかりのあるヘドウィグが
自分の片割れを探し続け、
最後は性別の壁を壊し、自分を解放するみたいなストーリーも普通に感動しました。
流れるように本編をリピート再生して2度目に突入したところ、
「The Origin of Love」でちょっと疑問を抱きました…
ミュージカルなので直接的な解説はないけど、
作品のメッセージをキャッチできていた証拠だと思います。秀逸。
これは定期的に“ヘドウィグ禁断症状”を発症しそうです…。