マツモトタクシー

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

4.5
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督作品


全米各地を旅する売れないロック歌手のヘドウィグ

共産主義体制下の東ドイツで生まれ幼少期に母親から「愛の起源」の話を聴かされる
ハンセルはアメリカ軍人ルーサーに出会い恋に落ちる
ルーサーと結婚してアメリカに渡れるように母親はハンセルにヘドウィグの名とパスポートを与えて性別適合手術を受けさせる
女性にならないと出国出来なかったのだしかし手術は失敗し股間に「怒りの1インチ(アングリー・インチ)」が残された😅

2人は渡米するが、ルーサーがヘドウィグのもとを去った最初の結婚記念日はベルリンの壁が崩壊した日だった
絶望に暮れるヘドウィグは昔抱いたロック歌手になる夢を思い起こし韓国軍兵の妻たちを引連れバンドを結成するのだったが。。





以下ネタバレ


ゲイを公言している監督が女装してショークラブで歌った時にヘドウィッグのキャラが作られやがてミュージシャンのスティーヴン・トラスクと共に「ヘドウィッグ&アングリーインチ」のミュージカルを共作その映画化作品で数々の賞を受賞する☺️

悲喜こもごもな笑えて泣かせるミュージカル
ゲイのヘドウィッグが哀しくも美しい☺️
バンドの楽曲も素敵だった🎵