マングースOL

ハリー・ポッターと賢者の石のマングースOLのレビュー・感想・評価

4.3
🖋あらすじ
赤ん坊のころに両親を亡くし、親戚の一家に冷遇されて孤独な日々を過ごしてきた少年ハリー・ポッターは、11歳の誕生日に自分が魔法使いであることを知らされる。ホグワーツ魔法魔術学校へ入学し、いままで知らなかった魔法界に触れ、亡き両親の知人をはじめとした多くの人々との出会うことになる――。

「 お前は魔法使いだ 」

🖋一言コメント
今頃ハリポタ第一作目をレビューかい!とツッコまれそうですが、何回も何回も観ているくせに書き損ねていたので。

🖋感想&考察 ⚠️ネタバレ注意⚠️
いつでも私たちをワクワクさせてくれていた魔法界シリーズの原点。何度観ても色褪せないクオリティと作り込みに素直に脱帽。
ハリーの冷遇されたひどい生活と、日常に潜む魔法の欠片、そして突然の招待状の嵐。これほどまでに気分が高揚する導入があるだろうか?
小説でもそうなのだろうが、何も分からないハリーのために皆が魔法界の常識を説明してくれるので内容が入ってきやすく、置いてけぼりになることがない。
ちょっぴりおとぼけなロンと、頭脳明晰なハーマイオニーのトリオも魅力的だし、ダンブルドアを初めとする先生方も非常にキャラが立っている。
シリーズが後半になるにつれ、段々とハリー達の立ち向かう脅威が大きくなっていくのだが、この頃の「子供達が力を合わせて立ち向かう」感も好きだった。
昨今では様々な小説やアニメが実写化されていて、それは邦画もハリウッドも同じだろうが、やはり何年経っても色褪せないこのハリーポッターシリーズはすごい。派生であるファンタスティックビーストシリーズも現在進行中であり、シリーズ作品が多く視聴を足踏みしている方も、是非観て欲しい。