実際のナチスの親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒ(実力的にナチスNo.2あたり)暗殺計画を題材にした作品。
本作では暁作戦と称していましたが、実際の作戦名なのかは分かりません。
イギリス軍から極秘に任務を受けたヨゼフとヤン(助けてくれる仲間たちはすでにブラハ内)は、チェコのブラハに潜入。
ターゲットに接近して機会狙う…。
そんなあらすじです。
本作のターゲットであるハイドリヒやヒムラーがナチスのいわゆる偉い人物なのは知ってはいたものの、どんな最期だったのかは知らなかったです。
その為、結果を知ってしまうと本作の面白さが半減してしまうので、鑑賞終了までWikipediaには頼らず笑
多少は脚色しているのでしょうが、なかなかの緊張感。
隠れ家での襲撃計画
当時のナチスの威光
ハイドリヒの絶大な影響力
うまく表現されていました。
ボクがこの場で結果を書いてしまうとよくないので、気になった方はどうぞ。
結果を知っても楽しめる自信がある方
とりあえず結果を知りたい方は行間あけるので、下段を読んでください。
結果的に暗殺は成功。
計画に関わった人物たちは全員死亡。
その後のナチスの報復がエグいです。
暗殺部隊を匿ったとされたリディツェ村は、成人男性200人射殺
その他でも捜査のために3,000人以上のチェコ人が拘束されて1,300人以上が死刑判決を受けたという事実。(Wikipediaより)
気になって色々調べましたが、ケタが違いすぎて…。
ナチスだけではなく、我が日本もこのような蛮行があったようですし、やはり戦争は常軌を逸してますし、人間を狂わせます。
