ルイス・ギルバート監督作品。
チェコを統率するナチスドイツ大将ラインハルト・ハインドリヒ暗殺のためイギリス軍所属のチェコ人が召集され、チェコに潜入する話。
実際にあったエンスラポイド作戦を基にした作品。
俳優、小物等低予算を感じさせる。カール四世の王冠と、手榴弾のおもちゃ感。
ハインドリヒの警護がガバガバ。大将が撃たれそうになって、車の運転手が大将を置いて暗殺者を追いかける➡一人ぼっちの大将が襲われる。
そして暗殺部隊の作戦もガバガバ。タイトルは『暁の7人』だけど、実質的に行動しているのは2人。
撮影がアンリ・ドゥカエで安定感がある。
季節が冬で、役者からも寒さが伝わってくる。