アヒルと鴨のコインロッカーや、フィッシュストーリーの伊坂幸太郎原作の作品で、濱田岳が主人公の作品。
淡々とストーリーは進んでいくけど、濱田岳のゆったりとしたテンポの話し方が心地よく、短時間なこともあり観やすかった。
彼の、嬉しかったら思いっきり笑顔になって、悲しければ人目も気にせず泣く、という真っ直ぐな性格が本当に愛らしくて、その姿を観るためにまた観たいと思った。
木村文乃はそんな彼の恋人、相棒となるような役どころだけど、真っ直ぐで、でもどこか頼りない彼を支えていた。
彼の運命は普通だったら、切なく感じてしまうものなのに前向きに捉えようとする彼にしたがって、明るく見えるところがまた良かった。
あとは、大森南朋の寡黙でかっこいい姿にやられた笑
