まりぃくりすてぃ

赤ちゃん教育のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)
1.0
極刑を宣告します。どん底映画。
これより、永代供養レビューです。

邦題からしてグォ~ッ! 人間の赤ちゃんなんて一匹も登場しないじゃんか。飼ってて逃げ出した豹の名前が「ベィビー」ってだけ。ざけんなざけんな。
んなことまあどうでもいいけど、、今村の『神々の深き欲望』を抜いてmyオールタイムワースト更新。(パチパチパチパチ ←ビンタの音)
何せ、102分間カンクツ(完全退屈)なだけでも卒倒したいのに、これ「コメディー」だっていうんだよ! 笑えたところも笑いそうになったところももちろんありません。全ギャグ(すっころび中心)全スベリのパーフェクトゲーム達成!!(バチバチバチバチ ←火炙りの音)

本作のキャサリン・ヘプバーンはうるさいだけ。彼女の喋り方が一番イヤだった。前半のうちにぶっ殺されればよかったような迷惑な迷惑な(いわゆる “標準的B型キャラ” を8倍ぐらい濃くしたような自分勝手で非常識きわまりない)女風来坊役を “可愛ければ何でも許されるお姫様版の寅さん” 気取りで “軽やかに演じた” つもりになってる。恥も外聞もなく富と名声のためにだけ全力投球? 魂がまったくこもってないよ! 自分で自分のことわかってる? 美人でもないこんな芸能人の “スター意識” は観客にとって迷惑だ。真にオーラのあるグレタ・ガルボ主演だったら絶対これマシ作になってた。
んなこともどうでもいいや。人の人生なんて。

主演男優ケイリー・グラント、どうでもよくって誰でもいい感じ。

多少とも興味湧かせたのは、豹(と犬)を使いこなしたシーンだけ。てことは、動物虐待映画にすぎないんだぞぅ。


◆追記◆
駄作を観たショックで風邪ひいたみたい。初夏なのに鼻水が止まんない。。。。。。