公開当時は興行的に振るわなかったというハワード・ホークスのこの作品。後に見直され、現在ではスクリューボール・コメディの傑作とまで言われているんだそうな。
追い込まれれば追い込まれるほど面白くなる男、ケイリー・グラント。今回も安定の面白さを見せてくれます。
そしてキャサリン・ヘプバーンによる恋の胸騒ぎ
私には、このキャサリン・ヘプバーンが不可解すぎました。もう無茶苦茶。マシンガントークも軽快に、とにかく無茶苦茶しまくります💦
それでも楽しい
ハワード・ホークス監督の計算された笑いにまんまと乗せられます。
あとヒョウね
ヒョウも楽しい
劇中、キャサリン・ヘプバーンのキャラクターがガラリと変わる場面がありました。これには驚きました。さすがオスカーに4度輝いた大女優。すごいなあ。何が起きているか全然分からなかったもの。まさにヒョウ変してましたね。
あと犬ね
犬の名演技も見逃せません
この犬、調べたらそんじょそこらの犬ではないんですね。なるほどね。
突飛すぎてついてくのがやっとのスクリューボール・コメディ。どこに飛び跳ねるか分からない面白さがありました。とっ散ちらかしてからの怒濤のまとめが流石ですね。最後の最後までキャサリン・ヘプバーンに振り回されまくりましたが、終盤のカオスが最高に笑えました。