わだげんた

クリスティーンのわだげんたのレビュー・感想・評価

クリスティーン(1983年製作の映画)
3.0
物に愛着がある方で。

使えるうちは新品に交換できない。結構ボロボロでも使ってしまうんです。

そんな僕から見ても、自転車がそろそろ限界。ブレーキの軋み音がひどいのはまだマシで、ギアチェンジもガタつくし、最近はチェーンが空回りするようになった。自転車屋さんもお手上げ。修理するにしても何万円も掛かるらしい。

さすがに危ないので、新品買いましたよ。ただ、届くまでしばらく掛かるらしい。。。

そんな中、今日、自転車乗りました。

あれ?
チェーン空回りしない。ブレーキの軋み音もなくなってる。ギアチェンジもスムーズ。。。

なんか感じたかな?
バレたかな、新品買ったの。。。

と、かように、物に意志があるんじゃないかと思うことがあります。

この映画、車が意思を持ちます。女性の意思。すげえ焼きもち焼くし、超キレます。車の名前はクリスティーン。

ふとしたことから、クリスティーンを手に入れたいじめられッ子高校生アーニー。ボロボロの状態のクリスティーンを修理していくうちに、クリスティーンとりつかれていきます。

親友よりもクリスティーン。
両親よりもクリスティーン。
そして、彼女よりもクリスティーン。

アーニーがそれだけ溺愛するクリスティーンがいじめッ子達によってスクラップに。

ポンコツになったクリスティーンを前に、復讐を誓ったアーニーは。。、

ってお話。

昔の曲で、RCサクセションの「雨上がりの夜空に」って曲があるんですが、この映画観ながらその詞を思い出しました。

♪お前についてるラジオ感度最高!
♪すぐにイイ音させてどこまでも飛んでく
(中略)
♪こんな夜に おまえに乗れないなんて
♪こんな夜に 発車できないなんて 
(JASRAC未許諾(笑))

この映画そのものの詞だなぁ、と。

しかし物に意志があるかも、と考え出すとちょっと怖いですよね。

俺の自転車、調子良くなったの偶然なのかなぁ。。。(^_^;)
わだげんた

わだげんた