TVシリーズのエピソード第10話を『天空の城 ラピュタ』と同時上映で公開したもの。第4話『ミセス・ハドソン人質事件』と一緒に併映されている。
（ちなみにTVシリーズ放送時と同時上映時の『ドーバー海峡大空中戦！』というタイトルから変わっているが、たしかに内容は空中戦の末にドーバー海峡沿岸に行き着いたので、元のタイトルだと誤解を招きかねない）
ミセス・ハドソンのことがますます好きになる回。普段は淑女然としたハドソン夫人の意外な過去、女傑っぷりが明かされてそのギャップがまた良い。
同時期の『ナウシカ』もそうだけど、宮崎駿作品は女性を快活に描いていて良いと思う。言葉遣いは丁寧だけどアクティブ、というのがたまらないですね。
