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羊たちの沈黙のKotaのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
3.8
“大切なのは単純化だ。”

ハンニバルシリーズ鑑賞の為に復習。王道サスペンスでありながら、男勝りのFBI見習いクラリス(ジョディー・フォスター)と、殺人鬼ハンニバル(アンソニー・ホプキンス)の圧倒的な演技力で、会話劇の中に常に緊張感があり本当に面白い。91年のアカデミー賞を作品、監督、脚色、主演男優、主演女優総ナメにしているって改めてヤバイよね(笑)。

バッファロービリーの事件なのに、それを搔き消すほどのハンニバルの存在感、カッコいいと思ってしまう程のカリスマ性…。“羊たちの沈黙”ってタイトルが深すぎて溺れそうだね…。何度見ても冒頭ジョディー・フォスターが汗だくで走ってるシーンは何故か笑っちゃう。
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