ハンニバル・レクター。
「ノー・カントリー」のシガー。
「時計仕掛けのオレンジ」のアレックス。
これが、 私が映画館で出会った「最も恐ろしい人物」ベスト(ワースト?)3です。
殺人の動機が読めないばかりか、 「心」そのものの有無さえうかがい知れないシガー。
(警官を"絞める"ときの顔!)
邪悪さと人間的な弱さや脆さを併せ持っているため、 うかうかしてるとこちらが感情移入させられてしまうアレックス。
( ルドヴィコ療法!)
レクター博士は、 そのどちらとも違う紳士的で超然としたキャラクターですよね。
ハンニバル・レクターが失敗したり負けたりする姿が、 私には想像できません 。
8年間の投獄生活も、 彼にとっては単なる「休暇」だったような気さえするのです…
ところでトマス・ハリスによる小説「ハンニバル」では、 そんなレクター博士とFBI捜査官クラリス・スターリングのその後の攻防は、 どえらいことになっていきます。
これを読んだジョディ・フォスターが二度とクラリスを演じなかったのも納得ですよ。 (笑)
これ以上詳しくは書けませんが、 興味ある方はぜひご一読を。
(*≧∀≦) 「ブラックサンデー」 ノ 原作 モ オモシロイヨ!
2018ー154