①本作に影響を与えた殺人狂
エド・ゲイン(06〜84)
→人の死体で家具や衣服を作る。二人殺害。57年逮捕。
テッド・バンディ(46〜89)
→障がい者や行政機関の人間を装いワゴン車へ連れ込む。30人殺害。75年逮捕だが77年に2度脱走。
ゲイリー・ハイドニック(43〜99)
→自宅の地下室に6人の娼婦を監禁。虐待の末二人殺害。87年逮捕。
テッド・バンディを表すために、84年に提唱されたのが「シリアル(連続の)キラー」という概念。
シリアルキラー
→一見善良な隣人であり、就業者として社会との関わりも持つ。しかし、多くの場合が精神障害を患っている。冷却期間を置いて殺人を繰り返すのが特徴。
②本作に影響を与えた美術
フランシス・ベーコン(09〜92)
→その作品は人間存在の根本にある不安を描き出していると言われる。檻に貼り付けた看守のシーンは彼の作品がモデルになっている。