バクチャン

羊たちの沈黙のバクチャンのネタバレレビュー・内容・結末

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

異常性を隠し切れない天才サイコパスおじさんが、過去に傷を持つ健気なヒロインにだけ優しい!というオタクがだーいすきな設定…例に漏れず私もすき…。

レクターがクラリスを気に入って交換条件出すところも、クラリスが「あの人は私を標的にはしない」って言うところも、レクターがクラリスに書類渡す時に指を撫でるところも全てがあの二人の奇妙だけど愛情たっぷりの関係の表れですねこれは…。観れば観るほどレクターがクラリスのこと大好きだしクラリスもレクターのこと信頼して理解しようとしてるのが伝わってきて、とても…イイです……。

物語の感想としてはクラリスの成長物語だな…と。抑圧していた自分の気持ちとか弱さ、傷に向き合って受け入れていこうね!ってポジティブなメッセージ性を感じる映画でした。
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