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羊たちの沈黙のJのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
4.5
とんでもない怪物が現れた!

ハンニバル・レクター。

映画の何がいいか、それはフィクションを等身大に演じて、しかもそれが鬼気迫り、あたかも本物、いや実在し世界のどこかにいそうな雰囲気を作り出す。そこには役者の演技、カメラワーク、演出、物語と外せないファクターが揃い、とんでもない化学反応で生み出される。レクター博士はまさにそんなひとり。

そして彼に外せなかったのがクラリスというわけで。

こういう映画の誕生に立ち会えるとすごいんだろうなぁ。。モノクロ写真で撮りたかったものだ。

次のそのときを待とう。
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