夜と霧の作品情報・感想・評価・動画配信

「夜と霧」に投稿された感想・評価

終戦からまだ10年しか経っていない1955年に製作。
戦時中、ユダヤ人強制収容所のアウシュヴィッツでは何が行われていたのか、どれほど非人道的な残虐行為が行われていたかを、当時残された実際の映像ととも具体的に詳細にわたって人類で初めてナチスによるホロコーストを告発したドキュメンタリー映画です。

これはもうとにかく今まで観てきたものの中で最も恐ろしい映像でした。恐らくこの先もこれ以上のものには出会わないでしょう。
ただこれは観なくてはいけないし、これ以上のものになんて絶対に出会ってはいけないと強く感じました。

著名な映像評論家でアド・キルーという人がいるのですが、本作について「この地上に生きる者はすべて、この映画を見なければならない。そうすれば、すべてはもう少しよくなるだろう」という言葉を残してますが、まさにその通りだと思います。

貴重な歴史的最重要資料として後世に残すべきものです。
しょ

しょの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

収容所にいた人たちのインタビューとかを撮ってるわけではなく、建物の施設を軸に置いて当時の状況をナレーションで進めていく感じがヌーヴェル・ヴァーグって感じがすごいした

結構えげつない映像ももろに流れるから辛い

けどみるべき映画
ノノ

ノノの感想・評価

3.9
淡々と事実が並べられてて勉強になった。死体が片付けられていく様は残酷すぎてもう見たくない…誰も自分が悪いことをしている自覚がないのが尚更怖い。
okada

okadaの感想・評価

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課題で見てんけど、最後のナレーションが全てやなあ
タキ

タキの感想・評価

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これ作ってるんじゃなくて本物の資料で実際の映像だから生々しくて心臓痛かった。
人の頭が樽にゴロゴロ積み上げられてて、死体があちらこちらに散らばってる。
これ人間が人間にしてるのがめちゃくちゃ怖い。
kabarrr

kabarrrの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

この映画には点数は不用意に付けたくない。
それでもってレビューとかは見ずに、先入観なく観賞すべきだと思う。(まあ、そう言いながらレビューを書くのだが)

ドキュメンタリーも誰かの作品である事を忘れてはいけない。つまりこれは事実の全てではなく、あくまでも監督という名の観測者の描くイメージだと言う事だ。アラン・レネはそれを痛切に理解しているから、この映画は鑑賞者に委ねることなく、また共感を求めても来ないのだろう。在るのは背筋を這う冷たさだけだ。考えれば考える程に、どう受け止めるべきなのか分からなくなる。断言が出来ることは、この監督が"夜と霧"という異常なエネルギーを持つ作品を作ったことのみ。正直、こんな映画観る必要なんてないのかもしれない。少なくとも誰かに勧めようとはしない。それでも個人的には観なければと思ってしまう。
hm

hmの感想・評価

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映像で吐きそうになったのは初めて。目を覆いたくなるけど僕達は見る責任がある。
TRB

TRBの感想・評価

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アウシュビッツとホロコーストの記録

点数は う〜ん 難しい

そもそも良し悪しを決める作品でもない

過去にあった出来事をモノクロのフイルムで淡々と流し、現在の跡地にナレーションが載せられる

ナチスが行ったユダヤ人への行為を、順を追って写していく

痩せ衰えた成人の姿や、家畜小屋のような光も届かない場所に押し込められている風景

生産的な処分の現場

とてもショッキングな内容ではあるのだけど、あまりにも作業的で現実味がなく、家畜の処分を見せられている気にさえなる

事実、ナチス将校達も「命令に従っただけ」と責任逃れの言葉を吐いているけど

何かの性と割り切らないと正気ではやってられない現場だと思う

それとも人の優劣を本気で信じたらここまで鬼になれるんだろうか

同じ人間にこんな事が出来る戦争

日常とかけ離れた異常な世界が、鉄条網を隔てただけの向こうに広がってるなんて

ガス室に残った爪痕が胸をえぐってくる

非常な現実を写す割に、断罪している様でもなく
あくまでも静かに過去と現在を映す作品。

記録としてのドキュメンタリー

いつしか終わった事として捉えてしまっていた自分に気付いた

人はなかなか過ちから学べない

だからこういった作品に価値がある
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