アノ

三つの愛のアノのネタバレレビュー・内容・結末

三つの愛(1954年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

小林正樹にしては面白い。
何と言っても伊藤雄之介の神父が最高。
自分を裏切った妻を看取るか葛藤するシーンは伊藤の独壇場。
障害児を抱えた母役の山田五十鈴も素晴らしい。
冒頭の馬になりながら泣く場面、あれは幸福の涙だったのかと…。

ただ、障害児が死んでも話に何の影響も与えていないように思える。
そりゃ死ななきゃ話終われなかったろうけどさ。
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