新生命、アニャ･テイラー=ジョイにもちょっと似てる。
新生命創造の禁断の科学から後半は言う事きかない子供を抱えた夫婦の子育て奮戦記みたいになる。
小さな子供のいる家庭では多かれ少なかれ似た様な子育ての苦労はみんな経験するのでは。
ただ子供に尻尾が生えてたり羽根が生えて飛んだりするが。
エイドリアン・ブロディとサラ・ポーリーの豪華キャスト。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』『プレデターズ』とこの手の作品ではお馴染みの二人。
エイドリアン・ブロディは『戦場のピアニスト』のせいで名優って言われるけど基本こっち側の人。
この科学者カップルがろくなもんでなく父親(役割上)は娘(新生命)に色目使い出すし、母親(役割上)は児童虐待(生きたまま解剖)を始める。
ただ新生命クリーチャーが気持ち悪いのはいいけどエロいのか怖いのか方向性が定まってないのが難アリ。
最後は究極生物カーズみたいに滅茶苦茶な完全体になって欲しかったところ。
結末も『ザ・フライ』だったし嫌いじゃないけどイマイチイマニくらいでした。
