人工生命体｢ジンジャー＆フレッド｣の造形は ｢わぁヤラシい…｣を通り越して、もはや｢放送禁止｣レベルです。
この映画作ったスタッフは、ぜったいフランク･ヘネンロッター監督の｢バッド･バイオロジー｣観てますよね。(笑)
ヒトの遺伝子をトッピングされてさらに進化したおませな生命体｢ドレンちゃん｣に至っては、どう見ても｢お○んちんと人間の女の子のハイブリッド｣。
彼女？と｢戦場のピアニスト｣の名優エイドリアン･ブロディが繰り広げる、普通の人間にはちょっと予測不可能な"倫理なき異種格闘技戦" のくだりは、本家ヘネンロッター監督も真っ青のサイテーぶり。
さすがにこれには｢ドーン･オブ･ザ･デッド｣のサラ･ポーリーが演じる、ブロディ博士の公私にわたるパートナーも開いた口がふさがりません。
でも絶倫男ブロディの反対を押しきってドレンちゃんを創造し、発情するまでに育て上げた張本人は、ナニを隠そうこの"問題科学者"ポーリーなのでした。
｢どいつもこいつも深刻な顔してるのに、やってることは清々しいぐらいバカ｣という、愛すべき世界でございますね。
それにしてもブロディくん、あんたつくづく ｢こっち側｣の映画に出るのが好きやね～。
