くぅー

スプライスのくぅーのレビュー・感想・評価

スプライス(2008年製作の映画)
3.3
あの『アバター』を彷彿させる生命体によるSFサスペンスが売りらしいが、やはり良くも悪くもナタリ監督らしい閉塞的なB級の余韻に落ち着く。
冒涜的な設定ゆえに万人にはオススメしにくいし、タイトルの如くに取って付けたエピソードも気になる。
一番怖く感じたのは妻の言動で、あまりの自己チューな狂気ぶりには驚いたが。
そう、結合を意味するタイトルで、色んな過去作を巧みに結合した様にも見えるが…って、やはり世は女性で成り立つのか。
意外なキャスティングのサラ・ポーリーが良かった。
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