kokeshi

スプライスのkokeshiのネタバレレビュー・内容・結末

スプライス(2008年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

サラ・ポーリーの科学者が、女のめんどくさいところをかき集めたようなヒステリックな女で、素直にイライラしながらも、映画的にはおいしいので頑張って鑑賞。

この映画、先が読めるようでいて、悪い意味で裏切られるのね。

最初に出てくるデカいナマコみたいな生物(ジンジャーとフレッド)、明らかに後程共食いしそうな雰囲気がプンプンするのでめちゃめちゃドキドキ。
→期待を裏切らない血みどろぶりに満足である。血糊も2段階で降り注ぐ親切さ!

さて今回問題になるクリーチャー、産まれたときはナマコの延長みたいな感じだけど、最初から毒針がある!後程刺されるんだろうなーとドキドキ。
→これも期待を裏切らないぶっ刺しぶりだったが、毒はどうなったのか???

クリーチャーがメスのようだとわかった時点でスピーシーズ的な展開をウッスラ想像するが、これも当たっていた。

しかし、、、
スピーシーズはめちゃめちゃきれいな女だったが、これはどうなんだぜ???
ナマコから脱皮した時点では、
耳がないウサギにドジョウのひげをつけたような顔、体はスフィンクス(猫のほう)、脚はカエル?
といった具合で、質感は鶏肉だった。前肢はない。
ここから美女になるとしたらかなりいい感じなのに、なんか美女には到底勘定できない感じだったわ、、、萎える。

ジンジャーとフレッドでかなり期待値が上がってしまったので、どんどん残念になってしまった。うーん。もったいない。
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