アウトローに憧れ、友人とつるみ愚行に走り、父を蔑ろにする。
恐れられることをカッコいいと思ってしまう。
誠実であることの尊さを理解できない。
Cを見ていると、何だかもどかしくなる。
(男なら何かしら思春期頃の自分に思い当たる節があるのでは)
ただ厄介なのが、ソニーが強く、賢く、魅力的で、確かにCを大切に思っているらしいこと。
最初は幼いうちからファミリーに取り込もうとしてるのかと邪推したけど、彼なりの愛情がどうやらあったのだろう。
Cが懐くのも無理はないのかな。
60年代ニューヨークの話に、平成育ちの九州の田舎者が何だか妙に共感してしまった。
1960年代の美しいドゥーワップ。
お茶目なあだ名
『悲しい人生だな』
『他に道がない』
ドア・テスト
いつか結婚して、息子ができたら、椅子に縛りつけてでも観せてあげたい。
でも多分ダメだ。
少年の可能性や危うさは、少年を経験し終わってからでないとどうせ理解できないだろうな。
大人が楽しむ少年の映画🎬️