主人公(?)のお母さん、お母さんの友達のユダヤ人夫婦、どちらもすごいなぁと思いました。私が主人公のお母さんだったとしてもあの場であんなこと思いつかないし、ユダヤ人夫婦だったとしてもあんなに咄嗟の判断で子供を渡せる気がしない。だけど生き延びるにはそういうことが求められる時代だったんだろうと思います。
主人公がユダヤ人と間違えられてナチスに怒鳴られる場面も、ユダヤ人じゃないと分かったら手の平を返したように優遇するのが悲しかったです。
いつか世界中から人種差別や人種間の憎み合いがなくなるといいなと思います。
…って、大学時代にディベート授業で韓国人としょっちゅうケンカしてディスりあってた私が言ってみる。