たった13分なのに残酷さが表現されてた。無知で純粋な少年の残酷さや、向かう先がおもちゃの国ではないと知ってる少年の現実の残酷さ、息子だけでも助けようとする親、自分は助からない残酷さ。別れの言葉もなし…
>>続きを読む「手首 なんの線?」
「手首 なんの傷?」
「手首 なんの線?」
「その手首 なんの傷?」
世界中の誰もが病んでるわけではねえけど
誰かは今日もうずくまってる
そして内緒で「明日がラスト」と這…
このレビューはネタバレを含みます
ホロコースト作品を見るといつもなんとも言えない気持ちになります。
13分しかない映画でも十分すぎるくらい重い作品
おもちゃの国だと信じる純粋な子と
おもちゃの国じゃない事を知っている子
親と離れる…
収容所をおもちゃの国だと信じる子ども。
そこをおもちゃの国ではないとわかっている子ども。
友達との別れを悲しい理由にしなかったお母さん。
子どもは素直だから本当だと思ってしまうが、親の気持ちを思うと…
©︎Mephisto Film 2007