たうら

メリー・ポピンズのたうらのレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
4.5
めちゃくちゃ久々に観たな。
2ペンスはハトじゃなくておばさんに与えてるってことがわかる年齢になってからこの作品の見方は変わるんだよね〜。
資本主義(銀行)とそれに対する価値観(メリーポピンズ)の描き方がものすごくアメリカ的だよなぁ。舞台はイギリスだけど。
この構図、公開当時はもっと社会に対して大きな意味を持っていたんだろうなと思う。
表現も素晴らしいな、本来アニメーションであるはずのものがうまく実写で表現されてるあたりが温かみを感じさせる。
普通にアニメーションパートも白雪姫の伝説的アニメーター大集合してるから当たり前に凄い。
今更感半端ないけど傑作。
たうら

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