おとうちゃん

メリー・ポピンズのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
3.5
彼女が救ったのは子供でなく父親!

ある日、傘をさしながら風に乗ってやって来た家庭教師メリー・・・

娘にこの映画を借りてきたことを電話で話したら「修行するつもり!?」と嘲笑され、「お父ちゃんがハマるはずない!」と断言!

食わず嫌いのクラシック...その上、夢物語のミュージカル...普段なら手に取ることもない この映画。
先日『ウォルト・ディズニーの約束』を観て、鑑賞意欲に火がついた!

アニメーションとのコラボの葛藤。
使っていない赤色。
名曲の誕生秘話。
凧のアイデア。

『ウォルト・ディズニーの約束』を観ていなかったら、分かりようがない裏話が映画の深みを増し、得意としないファンタジーの世界に入り込むことに成功ヽ(^。^)ノ♪

基本現実主義の私めだって、この映画を観ている140分くらいは夢の世界に浸ったっていいじゃないか♪

2ペンスを銀行に預ける?...それとも鳩の餌を飼う?
この選択は日常的に遭遇する人生の分かれ道。
どちらを選ぶかで その人の未来は大きく変わってくる。

「金で夢は買えるが、夢で腹は膨れない!」

娘には前者が正解と教えて来た。
そのせいか、娘は夢をみることが苦手なようだ。
21才...どんな夢だってみれる年頃なのに・・・

おとうちゃんは間違ったのかもしれない...(=゚ω゚)ノ スマン!

ひとつ付け加えておこう。
「夢は無料!」

この勢いで苦手なクラッシックミュージカル克服計画を開始!

♪スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス ♬