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ある子供のpenko22のネタバレレビュー・内容・結末

ある子供(2005年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が産後子育て中のため、タイトルはてっきり赤ちゃんのことと思って観ると、きれいに顔がほとんど映らないように撮られているところから、全てを映さないカメラワークの美しさに気付く。

不完全で善悪二元論でない人間らしさ、は定説かもしれないが、ハッピーエンドとは言えないラストでもやっぱり救われてしまうところが清々しい。
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