松岡茉優

空かける花嫁の松岡茉優のレビュー・感想・評価

空かける花嫁(1959年製作の映画)
4.5
素晴らしいプログラムピクチャー。フランスに飛び立とうとする有馬稲子を祖父の志村喬がなんとか止めようとする話。プログラムピクチャーの魅力は役者の様々な姿(役)が見れることと意味わかんねえくらいドタバタなプロットだと思っているが、本作はどちらも一級品。志村喬演技しててめっちゃ楽しそうでほっこりする。
有馬稲子と高橋貞二が載ってた屋上のアレはフラーの『東京暗黒街 竹の家』のラストに出てきたアレで地味に興奮した笑。終盤、志村喬が有馬稲子見送る場面はマジで泣きそうになった。傑作。
松岡茉優

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