映画を愛する人へ送る、映画を愛する人達の物語。正直『ライフイズビューティフル』のような古きイタリア映画のテンションが苦手だったのですが、これは癖も強くなく逆に優雅なイタリア映画の魅力を感じることができました。
名作過ぎて僕が書くようなことは何も無いんですけど、映画と人への愛情に満ち溢れててエンドロールと共に我慢していた涙が溢れてきました。
台詞、音楽、演出もカットの仕方も素敵すぎて…やはり僕は天候の変化と共に恋に落ちる演出が好きみたいです。
知らずにオリジナル版を借りてしまったけど、+51分されると最早別の映画になってしまうので、当時上映という形である意味完成された通常版を見たかったです。