kassy

エネミー・オブ・アメリカのkassyのレビュー・感想・評価

エネミー・オブ・アメリカ(1998年製作の映画)
3.6
プライバシーを知らぬ間に侵害され追われる身となったひとりの男の苦闘を措くサスペンス。90年代でこれだけの情報監視技術、今ではどこまで進んでいるんでしょうね。考えるだけで恐ろしいです。権力と実行力をもつと、本当に人間は腐りきってしまいます。超えてはならないものを越えてしまったとき、報いを受けるべきですね。

他のユーザーの感想・評価

久しぶりの視聴☺︎

これは面白い✨
豪華キャスト✨

というか、なんでも見られてるってのは怖いね…
やだやだ…
Ryo

Ryoの感想・評価

3.6
監視って、SEXのこと?
ーーーエリック・ディーン

ウィル・スミス主演、ジーン・ハックマン共演。監視社会化するアメリカでテロ防止法を巡る暗殺事件に敏腕弁護士が巻き込まれるサスペンスアクション。

家族を愛する弁護士ロバート(演:ウィル・スミス)と元NSA技官で私立探偵のブリル(演:ジーン・ハックマン)のバディぶりが魅力。作品テーマも「市民社会に迫る監視の目」という現代の観客でも関心を寄せやすい内容であり、テンポ良く進む物語は何度観ても飽きがこない。
脇を固めるキャスト陣も実力派が揃っており、映画好きなら「あの俳優さんが!?」となること請け合い。
U2

U2の感想・評価

5.0
劇場以降何度も観ている本当に好きな作品。
一番良い時期のウィル・スミス×往年のガンマン、ジーン・ハックマンを監視技術のプロに配役するセンス。さらにトップガンコンビのジェリー・ブラッカイマーとトニー・スコットと来たら当たりしかない!

ジェリー・ブラッカイマーによる、いわゆるY2K前夜の当時にしては斬新なコンピューター技術の演出は2年後に「CSI:科学捜査班」シリーズで花開くわけで、実に見応えがある。Googleマップすらない時代に空撮のあの演出も凄い!!

ちょいちょい差し込まれる日本ぽいキャラクターも当時のギーク的な演出に一役買ってて胸アツ。

割と平易な役にジャック・ブラックが出てたりと色々見どころしかない作品。
(あくまで上記は〝CGすら大した事なかった当時にしては〟なので、今時の人が観たら派手さは少ないかもしれない)

あと冒頭の伏線をうまく回収するラストも見事。
DT

DTの感想・評価

3.5
⚠️午後ローの録画にて初視聴


【感想】
主人公ウィル・スミスの巻き込まれ具合が『イーグル・アイ』を思い出した

98年作で監視社会の話をしてるのは早いなと
監視社会、犯罪者を捕まえるにはいいかもだけとプライバシーないよなーと
23年の今はどれだけ監視されてるのか……

他の人のレビューにもあったけど、題材の内容的には映像に派手さがなかったなーと
てっきりもっとアクションアクションしてるのかと思ってた…
監督の作品が結構激しいの多かったから
でも内容はまあまあおもしろかった
所々わかりにくいところもあったけど

あと、アメリカのランジェリーショップってあんなエロいの?w
店員さんがみんなナイスバディで下着姿でランジェリー売ってるってどんなお店よw
選んだ下着を店員さんが着てこんな感じですってww

あと、やたら登場人物がペットを飼ってたのは何?何か意味やメッセージがあるのかな?
殺された議員もゴールデンレトリバー?飼ってたし、ウィルスミスはポメラニアン、協力する男は猫飼ってたし

🚨ネタバレあり🚨
個人的に最後終わり方がちょっと残念だったかな…
ウィルが仕掛けたお互いの勘違いアンジャッシュコントでの撃ち合いで敵が死んで終わってしまうのが、いや世間に悪業がバレてから死んで欲しかったかなーと
そのあとバレてウィルの疑いが晴れたからまあよかったけども


【キャスト】
▶︎ウィル・スミス
相変わらずスマートでカッコいい
巻き込まれすぎて可哀想だったな
今何してるんだろうか…
▶︎リサ・ボネット
ウィルとこっそり会ってた女
wiki見てびっくり
ジェイソン・モモアの奥さんだったのか
▶︎ジャック・ブラック
敵のハッカー役
相変わらず存在感強い…w


【ストーリー】
テロ対策のためのプライバシー法(監視社会)を通すために反対派の議員を暗殺した肯定派の政府側の犯行映像データがたまたまウィルスミスの元に渡ってしまい、何も知らないウィルが政府から追われてしまう話
JOE

JOEの感想・評価

-
午後ロー
監視、管理社会を推し進める側とそこへ反抗する側を描いた話
昔の作品だけど今の世の中への警鐘のようで考えさせられる
23/6/6 午後ロー
大幅カットで92分だったが、面白かった!
制作時から25年経つ現在なら我々が知らないだけで、映画とあまり変わらない監視社会なのかもしれない!
藍

藍の感想・評価

-
しょうもないことをしてバレそうになり、大慌てなおじさんたち。
mametoume

mametoumeの感想・評価

3.6
テレビ東京の午後のロードショーで再視聴です。猫のベイブが可愛い。
ジーンハックマンと猫。爆発前に猫を拾って逃げる映画がシュワちゃんか
あるいはスタローンが主演でありましたっけ。それはスタローンの「スペシャリスト」1994年でした。ウィルスミスが猫を持って脱出するのが2004年の「アイロボット」にもあるそうですね。エネミーオブアメリカを見た観客は、またウィルスミスが猫持って〜って思ったでしょうね。
nico

nicoの感想・評価

4.3
まだ防犯カメラもコンビニに1台しかない頃、え、衛星ッっ!?!?こんな使い方あるの…アメリカすごい…って思った少女の私ww

この映画で学んだのは、マフィアは狂気の怖さだけど、政治組織の方は逃げられない怖さのか…って思ったw

時を経てみると今となってはの有名俳優がたくさん出てるから違う意味でも面白い!
クライマックスの画力の強さ、満足!
多少脛に傷のある主人公でも、序盤でこちらが可哀想…と思うほど散々な目にあえば結果として好感を持ってしまうということが分かった。
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