マスン

エネミー・オブ・アメリカのマスンのレビュー・感想・評価

エネミー・オブ・アメリカ(1998年製作の映画)
4.5
最高に面白かった。
20年も前の映画だけど、大物名優を揃えて
迫力満点だった。
サスペンスアクションには監督トニー・スコットなら間違いない。
弁護士役のウイル・スミスがカッコいい、今回はマジな演技力で、走る逃げる撃ちまくる。
国家安全保障局、NSAの陰謀に巻きこまれていく。

テロ防止対策とはいえ、盗聴盗視、監視権限を拡大し市民のプライバシーを侵害するものであった。
それを反対した下院議員のフィリップを
NSAの高官の指示で暗殺してしまう。

たまたま設置していたビデオテープに暗殺現場を撮影していた友人。
そのテープを巡り、ありとあらゆる盗聴が仕掛けられる。

「お前は利口かバカなのか」
ラストのシーン、もう笑いたくなるくらい面白い。
利口を越えている。
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