学生時代、本作を初めて見た時はかなりの衝撃で打ちのめされたのを覚えている。さらに監督のインタビューも読み、彼の人生観に痛く共感し、何度も見直したものだ。
今久しぶりに見ても、ウディ・アレン監督が絶…
とてもいい映画を観た。喜劇として笑い飛ばす重罪人と暗い闇と孤独を目の前にしている軽罪人の交差コメディ。そして映画論や人生の選択にまつわるお話。
まだまだ語るには映画以外の下地が整っていない私には出…
普通の感性を持つ人間が、映画や漫画、アニメなんかの「完全な悪」になぜ心惹かれるのか?
その答えを多少なりとも示すであろう、非常に秀逸な脚本の作品。
人は「割り切れない」生き物なのだ。そして、「割り切…
愛人の殺人を頼むという重罪を犯した眼科医と、奥さん以外の人を好きになろうとした軽罪のウディアレンの対比。嫌なやつと自分が好きな相手が仲良くしてるのを見せつけられた時のウディアレンの悲しそうな表情はな…
>>続きを読む妻と上手くいかない売れないドキュメンタリー映画監督と成功者だが不倫相手に悩まされる眼科医。ウディ・アレン監督らしいコメディ調の展開ながら、その実2人の男を通し倫理や人生論を語る作品。更に神学論まで加…
>>続きを読むウディ・アレンの中でも特に好きな作品の一つ。好きだけど、観る度に考えさせられてもやもやする。
本作は「倫理観」について深く問いかけてくる映画だ。気になって「倫理」とは何かを調べてみた。
倫理とは…