すっかりひとり映画館の楽しさに味をしめた私は、明日は都心で映画館のはしごする予定を立ててわくわくしております。たぶん今晩は寝れません。なんならクリスマス・イヴもひとりで映画館で過ごしてやろうかと思うくらいテンションあがってます。
なんてことはおいときまして…
むちゃくちゃ紋切り型の怪物襲来の話を見せ方を工夫して楽しめるようにするという点では『サイン』と一緒でした。退屈せずに見れるんですが後味はけっこう悪かったです。
以下はちょこっとネタバレになりますが…
終盤まで生き残る人たちが、かなり感情移入しにくいタイプの人たちばかりなので、その人たちが絶対絶命の窮地に陥ったときに「いや。そこはどうでもいいから」的な気持ちにしか私はなれませんでした。
そしてそういうところを狙ってきてるんだろうなあって思うとイラっとしました。笑
これは自分の優しさ？博愛精神？が試される作品ではないかと。
