エンドロール

アンタッチャブルのエンドロールのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
4.1
字幕版、wowowの録画。
遠い昔に観た記憶があったが、ベビーカー階段落ちのシーンしか覚えていなかった。
何よりケヴィン・コスナーが出演していることすら忘れていて、初見時はケヴィン様の美しさが響かない子供だったらしい。こんなに美しかったのですね、ケヴィン様…!ネスはハマり役だった。
そして階段落ちのシーンを来た来た!と改めて観ると。ベビーカーの中の子供が、かなり大きい…。自分で歩きなさいよ!レベルに育っていて驚いた。しかも、階段から落ちたのネスのせいだ!余計なことをしてくれて…!最終的にアンディ・ガルシアがカッコ良すぎて全部持って行くが、それもベビーカー止めて、からの体勢変える時間あったな…ていう。だけど、素晴らしいのだ。本当にハラハラさせるし、最高。
全体的に、ストーリーもこんなに分かりやすかったのか!と感動するレベル。当時マフィア映画流行っていたと思うけど、中でも最高峰では?キャストも豪華で、とにかくエンタメ。「モリコーネ」を早く観たくなった。
あと、フランク・ニッティ役ビリー・ドラゴがカッコ良すぎる。凄い存在感、もっと彼を見たい!と思い調べてみたら意外と出演作は多くないようで残念。この作品がキャリアの頂点かしら。
デ・ニーロを久しぶりに見たら、当時毎週楽しみに見ていた「シネマ通信」のロミー&ラスティを思い出した。デ・ニーロのモノマネそっくりだったな。ああいう番組がまた見たい。