こぅ

アンタッチャブルのこぅのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
3.6
久々2回目(製作30周年記念Blu-rayでは初)の
鑑賞、【ギャング・アクション】。

1930年禁酒法時代のシカゴ、密造密輸のギャ
ングのボス、アル・カポネ(ロバート・デ・
ニーロ)と財務省特別調査官エリオット・ネス
(ケビン・コスナー)率いるジム(ショーン・
コネリー)、ジョージ(アンディ・ガルシア)、
オスカー(チャールズ・マーティン・スミス)
ら4人のアンタッチャブルズの闘いを描く。

善悪がハッキリしている。
アンタッチャブルズの4人のキャラ一人一人が
立っている。その為か、一人また一人と消えて
行くのが哀しい。テーマ曲と劇中の哀愁を帯びた
【エンニオ・モリコーネ】のスコアが良い。
ケビンは若さも手伝って新人熱血漢にハマり役。
ロバートはデ・ニーロアプローチで頭髪を抜き、
ウエイト増量しているが、演技は…特筆無し。
ジムの最期は圧巻。


改めて観ると終盤の脚本に穴があるのと、有名な
駅でのベビーカー階段落ち銃撃戦のスロー描写(
【戦艦ポチョムキン】へのオマージュ)は緊迫感
は出ているが普通に見せた方がダイナミックに
思えたし、あれだけの銃声の中、ベビーが泣かな
いでご機嫌というのも【不自然】に感じた。
こぅ

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