黒羊

アンタッチャブルの黒羊のレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
4.4
「アンタッチャブル」

1987年製作。禁酒法時代のシカゴを牛耳るアルカポネに「買収されない捜査官」達が立ち向かう!

中学生の当時、土日は部活で忙しく映画館に行きそびれて、この映画のレンタル開始を心待ちにしていたなぁ。懐かしい。
今回は午後ローを録画してたのを鑑賞しました。吹き替え版は初めて観たかな。声が皆ドシブ!俳優の声もここまでシブくないやろコレwww

しかし。何十年ぶりに観ても楽しめる(´ω`)

当時はケビンコスナー知らんかったし、ショーンコネリーはなんとか知ってるレベルやったし、この映画の数年後に「ブラックレイン」観た時に「あ!アンタッチャブルのアイツやんけ!」とアンディガルシアのシブさを認識したなぁ。

デニーロアプローチな言葉も情報もないから、カポネ役のデニーロが太っててハゲててびっくりして、その後の「ミッドナイトラン」で、またいつものデニーロに戻ってて更にびっくりした思い出が…!

今ではインターネッツで公開前の情報、色々な情報知ってしまえるけど、昔はなにも分からんかったのがええ刺激でした。

監督はブライアンデパルマ
音楽はモリコーネ

「戦艦ポチョムキン」オマージュの超有名シーンは…やっぱ最高ですね!友達がスーパーのカートを寝ながら止めて「ツー(ニタァ)」言うてガルシアモノマネやって爆笑してたらスーパーのおばはんに怒られて追いかけられたなぁ…(遠い目)

古着のTシャツ、色褪せたリーバイス501、底のすり減ったコンバース。みんなで金出し合って借りた新作VHS。

当時の映画を観ると、あの頃も一緒に思い出してしまいますね。
黒羊

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