アル・パチーノじゃなくてアルカポネ
役作りじゃなくてこれは生き様
（by T-Pablow from Kawasaki Drift）
パブ郎が言ってたアル・パチーノのアルカポネはスカーフェイスだけどこのアルカポネはロバート・デ・ニーロ先輩。生き様を演じてるというより乗り移ってるんじゃないかというぐらいに迫力満点。デニーロの顔で語る感がすごい怖い。ちょっと恰幅もよくて顔もふっくらしていて尚良し。
ギャングものかつチームものとして普通に楽しめる作品になっているしその上でこれが現実に起きた実話ベースであるという部分を知った上でも知らなくても充分に満喫できる。
目には目を。血で血を洗う。といった表現が当てはまるようなお話だけれど主人公は警官でもない役人なのでどうしても躊躇や気の迷いがでる。出てるんだけどその辺がわかりやすく説明されてないので若干伝わりにくさがある。。
銃撃戦、1on1でのカメラワークがすばらしくいい。法廷の階段を使ったシーンも、家の壁を這いながら中を捉えるカメラワークもどちらも良かった。
