郡上出身な為、小学生の時に全生徒が体育館で見させられた。
歴史に興味がないし映像が古臭いから最初はなんとなく見ていたが、みるみるうちにのめり込んだ。
想像も出来ないほどの壮絶な闘いに、自分達の生活を守る為に命懸けで歯向かう姿は強烈。
米が無くなっても徒歩3分のコンビニで代替品が幾らでも買える恵まれた時代に生まれ育ったが、この一揆がどれほど悲惨なものか、一揆が起きる状態がどれほど切羽詰まったことか、この映画の非常に高いストーリー構成、えぐられる様な心情描写からほんの少しだが感じることができる。
周りの生徒もみな泣いていた。