原題 " 言葉に秘められしもの "
一人になること、それは孤独を背負う事。
人は傷つけば傷つく程その訳を言えなくなるもの。
不自由で必要な事以外話さない主人公、しかし人をわかりあえる為には会話が必要だ。
一人が好きな人も本来決して一人が好きではないはず。
一人でいる時間が好きなだけ。
それは私にも言える事だ。
何気ない一言で安心したり傷ついたり…
人の心の中を写したショッキングな作品。
強烈な事件、事故、天災、戦争…
決して風化させてはいけない。
"運命の皮肉"
傷は一生消えない…
フィクションであり全てがこうなるとは思わないが、ラストの台詞は温かくとてもいい。