ジニョク

踊るニュウ・ヨークのジニョクのレビュー・感想・評価

踊るニュウ・ヨーク(1940年製作の映画)
4.8
これはとても素晴らしかった〜っ!👏

そら豆さん(フレッド・アステア様)の作品を観るたびに、語彙力の少ない私はこの「素晴らしかった〜!」をこれから何度も使うんだと思います😅
が、それしか言葉が見当たらない!

さて、そら豆さんの7年ぶりのMGM復帰作。
お相手女優さんはタップの女王エレノア・パウエル✨
以前『踊る不夜城』でも拝見いたしました。
輝く笑顔と繊細、且つたくましいすっばらしいタップを躍る方なのに、今作が彼女の最後のヒット作なんだそうです😢

🍫っとあらすじ☆
男2人の貧乏ダンスコンビが成功を夢見ながら場末のダンスホールで働いておりました。
もちろん片方はそら豆さんね♪
ある日、ひょんなことから相方がブロードウェイの大スター、エレノア様のパートナーに抜擢されるのです。

実はそら豆さん、ずっと前からエレノア様に憧れと恋の想いを抱いていたんだけど、相方のために自分の気持ちを押し殺して応援することに決めるの🥺

あら、意外だワ😳
狙った女性はとことんまで追いかけるイメージのそら豆さんだけど、友情をとるなんて!
おかげで切な〜い気持ちになってしまいました。

スターへのチケットを手にした相方がジョージ・マーフィてゆう俳優さん。
こりゃまた笑顔が素敵で体格も良くて華がある✨
スター街道まっしぐらの彼は天狗になっちゃって、そら豆さんに叱られちゃうのですが…。

お話の展開も面白いのだけど、見どころはやっぱりダンスシーン!
みなさんの脚の動き、ほんと凄いのよ!
なのになんて余裕で素敵な表情をするのかしら✨
エレノア様は満面の笑顔、そら豆さんは眉を上げて片頬ニヤリをしてみたり笑

あとね、やっぱ下半身の運動量がハンパないのね!
そら豆さんはお尻がキュッ!
エレノア様は美しいけど逞しい脚!

『ビギン・ザ・ビギン』のステージでは演奏の音がやみ、無音の中2人のタップが響き渡る!
黒いピカピカのステージと電飾が、まるで夜空の星下で踊っているように見えました。
んで、ここのタップは圧巻としか言いようがないの!

ラストはもぉココ大好き!
めちゃくちゃイイ気分になって終わります!✨✨✨

そら豆さんを観ると毎回惚れてしまう♡︎
顔じゃないんだよ!タップなんだよ〜!
ジニョク

ジニョク