みずいろ

ヴァンパイアのみずいろのレビュー・感想・評価

ヴァンパイア(2011年製作の映画)
2.5
キャッチコピーは、
「惹かれあう孤独な魂たち この世の果ての恋物語」

期待しすぎたのかぐっとくるものがなかった。
良くも悪くもなくいつもの岩井俊二作品。

映像は安定の美しさ、青に緑に無機質さに温もり、そして音楽、ピアノ、バレエ。

海外で外国人俳優でここまで岩井俊二ワールドになるとは思わなかった。
国や生活環境が違えど人間思うところは同じなのだろうか。

パッと文章にし難い。
岩井俊二作品はいつもそうだけれど今まで以上に。 「生きる」=「役割」ということなのか、
=「求められる」ことが救いなのか。

血を抜く画が儀式のようだ。神聖。

サイモンはなぜ「ヴァンパイア」になったのだろうか。
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