ハ~リウッ~ドだ~\(^o^)/
スティーブン・スピルバーグ監督 1979年製作
主演ジョン・ベルーシ、三船敏郎
シリーズ「娯楽映画で振り返る太平洋戦争」
今日、お届けするのは、スピルバーグ監督異色の戦争コメディ映画「1941(イチキューヨンイチ)」
偉大なる失敗作と評される作品ですが、僕は嫌いじゃないんだなぁ(笑)
だって、憎めないでしょ?
ハチャメチャぶりがたまりません( ˘ ˘ )ウンウン
脚本はロバート・ゼメキスとボブ・ゲイル
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の黄金コンビです。この脚本は、大学を卒業したての2人がジョン・ミリアスに必死に売り込んで、スピルバーグ監督を紹介してもらったんだそうですよ。
どうしてこれを今日、レビューしたかと言うと、映画で描かれるのが、1941年12月13日、真珠湾攻撃から1週間後、今日の話だからです(^-^)/
これは擬似「今日は何の日」だよね~。
もともとのタイトルは「ジャップ襲撃の夜」
ハワイの次は自分たちじゃないか!と怯えるアメリカ国民の姿が描かれます。
実は、このストーリー、1942年2月の「ロサンゼルスの戦い」をヒントにしていますよ。日本軍の攻撃を誤認した陸軍が対空砲火を行い、いるはずのない敵を迎撃したのだそうです。
また、日本軍の潜水艦が南カリフォルニアを砲撃するのも実話だそうで、それをヒントに話を広げたんですね。
他にも戦時下のエピソードがたくさん使われているようです。
日本軍が攻撃してくると信じてしまったアメリカ人の慌てぶりをギャグにしたんですが、アメリカでは受けなかったようですね(T_T)
いきなり「ジョーズ」のセルフパロディから始まる。音楽もジョン・ウィリアムズだし(笑)
これで、この映画がどんな作品なのかが分かりますよね( ¯−¯ )フッ
バカばっかしだもんね~(笑)
ジョン・ベルーシが飛行機で着陸するガソリンスタンドは、「激突!」に出てくるのと、実は同じ店。もちろん、あのお婆さんもね!
それにしても、今作もジョン・ウィリアムズの音楽はサイコーですね~。軽快で胸踊ります!
ウォーリー役のボビィ・ディ・シッコはよかったなぁ。特に、ジルバの大会でのダンスシーンは素晴らしかった。
日本軍の伊19潜水艦、艦長のミタムラを演じるのは世界の三船敏郎\(^o^)/
真面目に演じれば演じるほど、笑えてきます!
艦に同乗するドイツ軍兵士はクリストファー・リーですよ。軍服がめっちゃ似合ってました!
ダン・エイクロイドはこれが映画デビュー作です。でも、ジョン・ベルーシとの絡みは無し。それでも、これが運命の出会いですよね!
同じく、ミッキー・ロークも初出演。
好青年でしたね~\(^o^)/
ハリウッドの映画館では「ダンボ」を上映してましたね。「ダンボ」は1941年の10月公開ですから( ˘ ˘ )ウンウン
実は「ダンボ」はスピルバーグ監督が人生で一番好きな映画ですよ。
スピルバーグが自らの幼児性を存分に発揮したトンデモ作品です。
今だからこそ、見て面白さが分かりますよ( ˘ ˘ )ウンウン
ぜひ、ご覧下さい\(^o^)/